テレビ番組でよく見かける事があるのが犯行現場
というか家に仕掛けてある防犯カメラに犯人が写っている様子を報道で流す
それには必ず顔は見えないように加工してある
自動車が盗まれたり壊されたり
飲食店の中に犯人が入り込み金庫をこじ開けたりして売上の現金を盗んでいるところ
はたまた自転車が盗まれる、農家では収穫直前の果物だったり
高速遠路上に車を停止させられて暴行、同乗してた女がそれを撮影していたり
これはあまりに有名になった『ガラケー女』 ^^;
顔を出さなかったばかりにその他のネットユーザーが別の人をガラケー女だとして個人情報をネットで暴露
更にどこぞのおバカ政治家がそれを拡散させたりした事もあった
素朴な疑問として犯行そのものを映しているんだしそこで動いているのはどう考えても犯人だ
なんで顔を隠して放送するんだろう
顔を出せばかなり犯人の検挙率も上がるような気がする
防犯カメラが犯行の抑止力にならず加害者が防犯カメラがあったとしても
どうせ顔は出ないしと高をくくって犯行に及ぶ
そんな加害者にとって都合の良い状況に今のマスコミが手助けをしているような気がする
日本の場合は犯人(加害者)の人権はヤタラと大事にする
被害者は名前や顔を当たり前のように報道される
なんだかヘンだよ
指名手配の顔写真にはモザイクはかかっていないのに
警察が認めればモザイク無し、認めなければモザイクありなのかしら
せめて犯人が捕まったとしたら
防犯カメラのこの映像が逮捕の決め手になったとか言って
以前の報道のモザイク写真をモザイク無しで発表をしたらどうだろ
顔が出ることがわかると犯行を犯す人も少し考えるのではなかろうか
マスコミはこんな事件がありましただけじゃなくて
映像を流した場合はアフターフォローの意味で事件が解決したら
犯行時の映像と犯人の顔を出すことなんてできないのかな
防犯カメラが犯行の証拠としてだけではなくて
犯行の抑止にも役に立たないともったいない
もちろん悪いことをした人間だからといってさらし者にするのはよろしくない
せっかくの防犯カメラだ
なんとか抑止になる方法を考える必要はあると思う
まあ、アタシにはワカラナイ微妙な問題があるのかもしれないけど・・・(^^ゞ